▼ぶらっきーのなきごえ!

ぶらっきーのオタク日記

10年の思いを乗せて 変わらないもの変わったもの ミリオン10thツアーAct-4レポ

どうもどうも、ぶらっきーです。

23年4月からほぼ1年をかけて駆け抜けてきたミリオン10thツアーも遂にファイナル

ミリオンライブ10周年の集大成がここ、Kアリーナ横浜で開催されました!

 

上がりに上がった期待のボルテージ。

10thという節目の年であること、4thで叶ったけど叶わなかった「ミリオンスターズ全員集合」が遂に真の意味で叶うこと。

始まる前から特別な公演になることは約束された未来でした。

 

演者の皆さんも1人も欠けるわけにはいかないと、とても気を引き締めていてくれたと思います。

かく言う僕も、流行り病にかからないようにと1週間前から買い物に出かけることも控えて慎ましくその時を待ち焦がれていました。

 

が、

 

ライブ4日前から激しい腹痛に襲われてトイレの住人と化してしまい、こんなんじゃ現地に行ってもライブに集中できない、もうダメなのか…

追い打ちをかけるように37.4℃の熱とコンクリート駐車場の水たまりにスマホを落下させ大破…

画面はバキバキ、SIMが読み込めなくなり、充電が上手くできない始末…

まるでお前はAct-4に相応しくないと天から見放されているようで、本当にやさぐれていました。

 

そんな時にふと目にした「全員集合は演者だけじゃなくてPも全員集合じゃなきゃダメなんだ!1人もかけちゃいけないんだ!!!」というメッセージに何とか立ち上がり、緊急スマホ修理とお医者さんパワーで満身創痍ながら現地入りを果たせました。

※胃腸炎だった

 

 

今回も横浜駅でいつものラウンジ「きらめく世界へ!」運営陣の2人、ぱにろく氏とへろしか氏と合流します。

DAY1開催日の2/24はちょうどNEW Daysさんとのコラボ企画始動日でした。

そして横浜駅ではコラボキービジュアルのパネルが設置される唯一の店舗

特設会場の12時開店を前にぞろぞろと同僚が列を成していました。

このコラボ、なんとぉ!育ちゃんがいるんです♪

 

ダブル風船が可愛いね…

キャンペーンガールとして小さな子に風船を配っている姿が連想されます。

 

ここでは育と美奈子のアクスタをお迎えしました。

 

それにしても10thツアー中、育ちゃんはたくさんのコラボに参加させて貰えて…

でらますの鳥飼さん、しまむらさん、タワーレコードさんに今回のNEW Daysさん

ほんとうに嬉しい限りです。

 

さて、会場に行く前にいくつかチェックポイントをめぐりましょう!

まずは話題になっていた39人広告です。

日中は人通りも多く、全体の写真を収めることは難しいのですがたまたまタイミングよく最高の1枚が撮れました♪

 

記念に育ロコをそれぞれピックアップしてパシャリ

 

ここからは会場へ向かいながらLocatone(ロケトーン)のミリオンお散歩ツアーを進めていきます。

このお散歩ツアーは位置情報をもとに特定のエリアに行くとその場所にちなんだボイスドラマが聴けるというものでした。

キャラクターのガイドを聴きながら観光できるデジタルスタンプラリーと言えばわかりやすいでしょうか?

ライブ会場のKアリーナや赤レンガ倉庫を含む近隣の10箇所がチェックポイントでした!

我々はライブの2日間+後泊の1日の計3日間でゆったりと全てのポイントを回りました。

所要時間2時間と記載されていましたが、体感この2時間は本当にチェックポイントをせかせかと回るだけの時間で、ボイスドラマを聴きながらここが○○だ、これが今喋ってる○○かと見て回るには+1時間は欲しいかな?というのが率直な感想です。

チェックポイントのひとつであるクイーンズスクエアのエレベーターがコラボ装飾になっていたり、一部のコラボ施設は壁に高画質の歴代イベントキービジュアルが貼られていました。

 

きゃーーー!イーサン様よ!こっち向いて〜♡♡

いつぞかに販売されたアクリルプレートよりも全然大きいのに、ここまで伸ばしてもお顔が綺麗…

 

 

あっ!!!!!!!!

レオ!?!?え?レオ????????

おい見ろよ、あれってレオの3人じゃないか???????

いやあああああああああん ゲキテキムテキ恋してしまいますぅぅぅぅ

うるさ… ※ぶらっきーはゲム恋のオタク

 

は…?????????

顔が……

顔が…………

近い………………

良い………………………

こんなに接写しても綺麗なのバケモンかよ、神、天才、獅子座

 

この日のお散歩ツアーはさらっと回るだけに留めて現地で同僚たちとの交流に向かいます。

ここでは大変嬉しい交流が2つありました。

 

まず1つ目はピカ通さん

先日のミリシタイベント「バトンタッチ」の際にきらめくラウンジで共に駆け抜けて下さったメンバーの1人です。

数日前、ピカ通さんがライブ前にグッズ整理をしていると懐かしいミリオングッズがいくつか発掘されたので欲しいものがあれば格安でお譲りします!との募集ツイートをされていました。

 

その中に、いたんですよ…

4thライブ後に行われた1番くじの天体公演タオル(レオver)が…!

普段は残っているのに、4thで再熱したオタクが購入しまくって俺の地元から消えて買え失せて買えなかったレオのタオル!?!?!?!?!?!?!?

まさか7年前の悲願が今になって達成されるのか…?

この日、ピカ通さんとは別々の打上げ企画ながら同じ店舗を予約している事がわかっていたので、事前の打ち合わせではその時にお渡し頂く話になっていたのですが…

 

 

なんと!急遽 会場前にお渡し頂ける事に!

「万が一ってこともありますからね〜!わははは!」と言いながらレオタオルを差し出すピカ通さん。

「まさか〜〜〜笑 ガハハ!」TIntMe!法被に身を包みライラックを浴びるぞ!と意気込んでいたぶらっきー。

今思えばこれが特大のフラグだったとは…ピカ通さん、本当にありがとうございました…!

 

そしてもう1つ

ライブの3日前にこんなガシャポンが発売されました。

その名も「CANMAKE ミニチュアコレクション」

いつも新作ガシャの情報に張り付いて、毎月平均的に¥3〜5,000ガチャガチャしている僕ですが、これを見た瞬間にピンときた!ものがあったのです。

 

コスメ入れに見立てたクリアポーチをミニチュアコスメで敷き詰めてTIntMe!育ちゃんのアクスタ配置したらめちゃくちゃ可愛いのでは…??????

すかさず入荷店舗と在庫状況を確認し、あらゆる店舗を回ったのですが…

20店舗、33か所のガチャショップを回れど売り切れ、売り切れ、売り切れの嵐

 

在庫状況も更新されていないものしかなく、本当にそれだけのために片道45分かけてクルマを走らせた店舗もあったのですが見事に空

たまたまガチャコーナーにやってきたお姉さんもキャンメイクガチャを見つけて「え、かわいい~…あ、売り切れじゃん」と去って行ったので、一般の方にも人気が高そうでした。

 

どーーーーーーしてもTIntMe!との親和性を諦めきれない僕は前日の夜にTwitterに募集をかけました。

 

 

すると当日なんと!

 

nmcさん…(泣)

結局10回回してきて頂きました (そもそも残り10個だったらしい)

そしてこちらもDAY1の開演前に受け渡して頂けました♪

かわいいいい~~~~~~~~

この時は出先で飾り付ける用具が限られていたので、またしっかりと綺麗に飾り付けしたいですね!

 

それではお待ちかねの会場入りです。

Act-3に引き続き今回も座席が会場入りのタイミングでしか判明しません。

加えて事前に言われていたようにKアリーナは電波がわるく、事前にアソビチケットのQRページを表示してから いざ、ゲートをくぐります!

さてDAY1の座席は…

 

アリーナ26列!!!!

 

やった!アリーナだ!

ちなみにDAY2はバルコニー席のチケットが取れていたので、1日目アリーナ、2日目はバルコニー前方という構成が確定しました。

これは行幸です♪

 

座席につくとなんと1席につきドリンクホルダーが2つ、前の席の背中部分に設置されていました。

これが本当に便利で、片方にペットボトル、もう片方にペンライトやUOを入れることが出来ました。

 

開演まで少し時間があるので、せめて参加したフラスタのおおよその位置を把握と原嶋あかりさん、中村温姫さんのお手紙と贈り物をプレゼントボックスに入れる為、会場内を散歩しました。

 

プレゼントボックスはアリーナの入口付近にありました。

今回は会場前にお会いした育Pさんも何人かお手紙を用意したと言ってくれていた通り、プレゼントボックスの中身がAct-2と比べて明らかに増えていて嬉しかったです。

 

フラワースタンドはレベル5の入口がある広場に多くが集められていました。

もちろん、ここにあったものが全てではありません。

なにせ10thの集大成ということもあり、今回のフラワースタンドの総数は過去一

事前に「全フラスタを展示できない場合があり、その場合は参加者のプレート展示をもって代えさせて頂きます」という内容の注釈まで付いていたと思います。

それほどに期待が集まっているライブということですね。

 

通路をざっくり見たところ、育ちゃん関係のフラスタはまつかささん主催の彼ハ誰ノ彼岸フラスタを発見しました。

現代伝奇ホラーの投票の際やなかたにいくいく応援あかうんと!さん主催のみんなでドラマCDを聴く会で交流させて頂いた方です。

イベント中やドラマCDを聴く会の時に掘っていた解夏傀儡メンバーの木彫り人形が添えられた雰囲気のあるデザインでした!

残りの育関連フラスタは通路では見られなかったので、すべてレベル5の広場かな?とあたりを付けたところで座席に戻ります。

 

座席に戻ると間もなく、会場BGMのBNTの音量が大きくなり開演の合図となりいつもの協賛企業が画面に映し出されます。

どんなにライブの実感がなくとも、この協賛企業の読み合わせが始まるとワクワクとドキドキが込みあがってきますね。

 

美咲ちゃんの前説が終わると聞きなれたブザーが鳴り響きライブの開演を告げます。

オープニングムービーが終わると同時にステージの暗転が解け、勢ぞろいした演者を輝かしく照らします。

…とそこにいたのは

固有衣装だ!!!!!!!

 

まずはじめに視界に入ったのは北沢志保雨宮天さんでした。

間違えようのない初めて自分で引いたSSR衣装[チョコリエールローゼ]を身にまとった姿。

事前に個別衣装の匂わせは少しだけあったので覚悟はしていましたが、実際に目の当たりにした時の衝撃と確信は格別です。

みんなの声援も今日はハッキリと2段階でしたね(笑)

 

少し横に視線をずらすと、そこにはロコ役 中村温姫さんがいました。

 

ダメかも…

 

その衣装はズルい、ほんとうにズルい

 

担当のいちばん大好きな、とびきりの思い出と想いがつまったカラフルな、一目見てロコとわかるその衣装[カラフルトレジャー]

 

皆さんは普段、ゲットしたミリシタの衣装説明は読んでいますでしょうか?

実はゲットしていない衣装でも、アイドル詳細やガシャの交換可能一覧の試着衣装長押しで衣装説明は誰でも全部確認することができます。

 

カラフルトレジャーの説明には…

「こんなにも世界が彩られたのは、みんなに出会えたおかげです!」

 

そしてこの衣装をまとったSSRカードのフレーバーテキスト

「このステージは、ロコだけの作品じゃありません!たくさんの色が溶け合って、まだ誰も知らない可能性をアウトプットしていくんです!一瞬だって、目を離さないでくださいね?」

 

これをさ、ついに叶った39人全員出演のライブで着てくるんだ

泣く、震えるなんてものじゃないし、ほんとうに一瞬すべてがモノクロからひゃくまんの彩が与えられたようでした

 

ロコはミリシタのライブ開始時に「ライブのロコから目を離さないでくださいね!」というセリフを言いますが、まさに温姫さんから目が離せませんでした

 

そして流れ出すWelcome‼

釘付けの視線を少しずつほどいて他のメンバーも1人ずつ見ていくと、いちばん身体が小さいのに誰よりも早い動き出しでとびきり大きく踊る姿がありました。

 

初期SSRの黄色い衣装プリティパーティーをまとった中谷育役 原嶋あかりさんです。

久しぶりのWelcome‼があっという間におわり、一つ目のMCがはじまりました。

ここまできてようやく状況をすこし飲み込み、呼吸を整えて1ブロック目のスタートに備えられました。

さぁ、ノンストップのDAY1のスタートです

 

まずは1曲目、さてAct-4の先陣を切るのは…この曲です!

 

「Legend Girls!!」

 

おいっっっっ!!!!!!

開幕レジェガじゃねーーーーーーか!!!!!!!!!

 

いや、確かにやるとは思ってたし、やるなら序盤にやる曲ですとも

なにせ「ここからはじまる伝説へLet's join」ですし、そりゃそうなのですが…

やはり7thReを思い出させるこの始まりは方には期待の上がり方が尋常ではありません

そしてレジェガをやるライブは格別にいいライブになるという風潮から高揚感と期待が一気に跳ね上がります

まさに今ここで伝説の目撃者になるんだな…という気持ち(どんなだよ)

 

からのAIKANE?

あっ!!!ソロやるじゃん!!!

未披露ソロがある子は回収してくれるかな~?くれるといいな~と思っていたらこれですよ

いやいや、飛ばすねDAY1

しかもメドレー形式でソロ曲をとの発言が!

こういうときに曲中でもトークパートを自然に入れられる茜ちゃんのキャラがいいですね

そしてFIND YOUR WIND!

音響の良さが売りのKアリーナにとても良いチョイスです♪

なるほどね、ぷっぷかプリンね

今日はそういう流れかぁ…

 

「たった1秒だって 俯かない~…!」

 

だぁぁぁぁあああああ!?びっくりしたぁ!?

なに!?Vo力団でKアリーナのマイクテストでもしてるつもりなんですか!?バカなんですか!?俯くどころかペンライト準備する時間すらないわよ!?

Only One Secondすき…

 

更にSUPER SIZE LOVE!!

 

い、いそがしい…なんて楽しい1ブロック目なんだ…

てかメロスケ繋ぎじゃん、なによなによ

ほんの少しは進めたかな?なんて歌っていた2人がこんなにも堂々とトップバッターを任されちゃって…

 

メロスケことMelody in scapeの歌詞「この瞳うつるもの すべて歌にかえて」という部分が僕は本当に好きで…

まわりをよく見ていて、いつもひたむきに努力を続ける頼りがいのある2人

ひと際真面目だからこそ、時に考えすぎて悩みこんでしまうこともある2人

しかし何事にも諦めずに真正面から受けて立つ彼女たちは、アニメをテーマにしたAct-3ではそれぞれがチームを引っ張るリーダーとして抜擢されました。

 

美奈子はミリオンスターズを最初に引っ張っていくTeam1stのリーダーとして

紗代子は仲間に愛とエールのバトンを繋ぐTeam5thのリーダーとして

 

ほんとうにこの10年のすべてを歌に変えて、ここまで歩んできた2人なんだなって

この2人だから10周年の集大成の基盤を築くに相応しいんだなって

とても嬉しいかったです。

楽しいセトリに見せかけて最初から涙を誘ってくるじゃないの…

なんてライブだ…とグッと溢れる気持ちをタオルで拭ったときでした。

 

 

ジャージャーンチャチャチャッチャチャ~♪ テレレレレッテ~♪

 

は??????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????

は????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????

 

はい…????????????????????????????????????????????????????????????????

 

レオ?

 

えっレオ???

 

うわああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!

 

ゲム恋じゃん!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ゲム恋やるじゃん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

マジでやるじゃん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

 

え?なに????

え?

ありがとう、ピカ通さん 俺、死んだわ…

 

いや踊りかっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっわよ!?!?!?!?

ゲム恋、これまでもメンバーは揃いがちだったのですが披露は最初で最後の4thのみで、つまりミリシタリリース後は初めての披露となりました(天体曲自体が披露回数の偏りが大きい節はありますよね)

普段はしょっちゅう「今日もレオが揃っているのでゲム恋やります!やらせてください!!!」と伝統芸のように口にしていたぶらっきー

今日に限って本当に本当に警戒していなかったというか、全員出演のライブは披露できるチャンスの低い曲を中心に構成されると思い込み過ぎて、これ以上ないくらいノーガードでした。

 

付き合いだとか~のここのステップが好きすぎる…

 

もしかして土曜の夜だからDAY1にやった???

 

ゲム恋といえばこの元気っ娘3人が踊るセクシーポーズみたいなとこある

恋したいね…

 

「ちょっと胸が痛むのは」は育の歌唱パートなのですが、今回の映像も4thのLV・円盤もあかりちゃんがバストアップで大きく映るタイミングなので必見です♪

 

レオというユニットはロコがリーダーというかセンターとして立つのが基本形です。

しかしライブでは3人のバランスを見てか、いちばん背の小さなあかりちゃんがセンターに採用されるんですよね

まるちゃんも小柄なので、相対的に156㎝の温姫ちゃんが高身長に見えるのも好きポイントです(隙あらば身長の話)

身長の話ついでに、あかりちゃんファンの僕は「年上だとか 背が高いとか」のトコの歌詞を、毎回「年上だとか 背が低いとか」と脳内変換してペンライトで推しを指し示しながらニコニコしています

キモい…

 

あぁ、なんて楽しいセトリ

第一ブロックなのにもう元取った…

神ライブすぎるぜAct-4

「好きです 伝えなくちゃ今以上〜♪」

 

ショコラブル*イブ!?!?!

 

ゲム恋の後に!?ショコラブル!?!?

めっっっっちゃ良いじゃん、それ

その2曲を繋ぐセンス、その解釈、超好き

またゲム恋の話に戻ってしまい恐縮なのですが…

ゲム恋の供給って初出のLTFシリーズのサンリズムCDから始まり、グリマスの天体イベントから毎年1人ずつソロコレに収録されて…その次はもう22年10月開催のミリシタイベントなんですよね。

演者さんや作詞家さんのトークでも度々触れられる事はありましたが、一貫して歌詞の内容を、恋を恋心を共感できるほど成熟していない…という捉え方がされていましたし、そういうディレクションだったという話もあったかと思います。

エレナはグリ天体イベの時から恋の話を振ってみたり、「ワタシの初恋はヒミツ!」と言っていたりしましたが、3者ともそれぞれのパッションで楽しく歌っている曲だったんですよ。

そこに動きがあったのがミリシタイベント

イベントストーリー自体はロコがリスペクトしていた人物が時代と共に変化してしまい、その変化に戸惑いながらも変わりゆくものの中に残る変わらないものを見いだし一皮成長するというモノでした。

このストーリーについて、本当は山ほど喋りたい事がありますがそんな事を書き始めると別のブログ1本ぶんになってしまうのでまたの機会に…

 

じゃあなんでミリシタイベントのゲム恋の話を出したかと言いますと、その理由はイベント衣装「レオ・ピリオド」の衣装説明文にあります。

右の列を縦読みすると…

 

ちょっと!!!!!!!!!!

彼氏に愛想尽かして、私がフラれるなんて真っ平ゴメンだわ!私の方からフッてやるんだから!

私は私の楽しくて素敵な恋がしたいの!!!

って歌でしょコレ!?!?

未練残してるじゃないの!?強がってるじゃないの!?

ちゃんと恋、わかってるじゃん…(?)

ミリオンが始まって10年、ゲム恋が生まれてから7年

そりゃ3人とも成長しますとも!

中でも育ちゃんはこの3人の中では飛びぬけて恋というものに対して成長を遂げたと思います。

そう、TIntMe!の存在です。

 

ゲム恋での育ちゃんは「恋ってこんなかんじでしょ?アニメで見たから知ってるよ!」という、借り物の知識、大人(他者)を投影した恋だったんですよね

ところがArrive Youは「子ども扱いしないで、私をひとりの異性として認めて…!」という、子どものままで等身大の本気な大人の恋に真正面から挑戦したんです。

Likeの延長線ではなく、Loveに挑んだのです。

 

それでもまだ、わたしは子どもだから…

TIntMe!のCDリリースイベントの際に桃子役の渡部恵子さんも「Arrive You(アライブユー)はI Love You(アイラブユー)にはなれないけれど」と呟かれていました。

 

B面曲のライラックにつつまれてでは「恋が芽生えて」や「あなた色に染まった」といった歌詞も登場します。

ちなみに紫色のライラック花言葉は初恋だそうです。

あぁ、こうやって恋というものを知っていくんだな、と

 

これ他の育Pや桃環Pがどう思っているのかわからないのですが、僕の中での育ちゃんの解釈は想いを伝えることも、恋が成就することもなく、「私にはまだ早い、不相応の気持ちだったんだ…」とやるせない思いのまま”初恋にすることなく”手放してしまった恋の、名前のない失恋歌だと思っているんです。

だからこそこの後にリリースされたソロ曲、キミが真ん中にいたでは「いつか いつか 恋もしたい」と表されているんだと…

シャイニング仮面?そんなもんは知らん

 

で、これを踏まえてのショコラブルな訳ですが

ゲム恋のように元気な曲調でありながら、歌詞は真反対の想い人に対する溢れんばかりの愛情を爆発させている内容ですよね

こっちから願い下げよ!とフっているひとつの恋を閉ざしたゲム恋に対して、好きと伝えたい!友達以上の関係になりたい!カミサマ見守っていて!ととても希望に満ちたショコラブル

悪い恋にサヨナラして、次こそもっと素敵に良い恋をしたい!が繋がったんですよ!

 

ゲム恋の歌詞の登場人物が報われたのめちゃくちゃ嬉しいんですけど????

 

7年立つと歌詞の中の人までハッピーエンドを迎えられるの???

なに?今日ほんとにゲム恋デーなの???祝日にしようぜ…?

ゲム恋の話だけで1万字近く書いてるのライブ意味わからんな…

裾野を広げ過ぎて収拾がつかなくなってきましたが、経験を積んで成長した3人のゲム恋が聴けたことと、前向きハッピーな恋へ向かっていけそうな繋ぎを感じることができてほんとうにほんとうに、ほんと~~~~~~に嬉しく思います。

それはそれとしてショコラブルの「想像して・・・ベッドでクロール!」の歌詞めちゃくちゃ可愛くて好きなんですよね

学生時代、いちばん青春してる時期のたのしい恋ってかんじがたまりません

 

もういいだろ~、このライブの思いの丈はぜんぶ書ききっただろ~…とさせてくれないのがミリオンライブ

胸いっぱいの気持ちでMCと花びらメモリーズを過ごすと、耳にとても残る音が…

スペードのQです

えっ!?スート曲までやるのこのライブ!?

というかスペード配信に居なかった志保ぽよが…!!!いる!!!いるじゃん!!!!!

あとこれは一種の呪いなのですが、連番のぱにろくが一時期とてもハマって歌いまくっていたスぺQの替え歌動画「スペードのQ(腹痛)」

前夜まで胃腸炎で激しい腹痛と戦っていたぶらっきーの脳裏に浮かばない道理などなく、どうしたらいいかわからない感情に囚われていましたね…

お腹きゅるるるきゅ~れすきゅ~ なぜ薬効かないの ねぇ教えて…

 

そこからのソロ曲パートでSTEREOPHONIC ISOTONIC

その衣装で…!STEREOPHONICを…!!聴いていいんですか!?!?!?!?

もうすでにオーバーキルを通り越して僕の心の中の城之内くんが5回ほど死んでいるのですが、ミリオンライブは止まらないったら止まらない

39人が集まるライブでさ、自分1人がステージに立つ唯一のタイミングで、前述のあの説明書きが付いた衣装でオルタナティブ(代替)きかなくなったの IT'S "YOU" IT'S "YOU"(それは”あなた”や”あなた”)誰だって想う」ってお前さぁ…

ステレオタイプのこんな気持ちがアイソトニック(浸透)するから」ってお前さぁ……(泣)

 

ミリオンスターズ全員がそれぞれ、路子にとってかけがえのない存在として当たり前のように人生の一部になっていて、みんなの笑顔がロコという作品のアートに溶け込んでいると、この場で歌う訳です。

 

「こんなにも世界が彩られたのは、みんなに出会えたおかげです!」

そっか、この曲は

「このステージは、ロコだけの作品じゃありません!たくさんの色が溶け合って、まだ誰も知らない可能性をアウトプットしていくんです!一瞬だって、目を離さないでくださいね?」

ロコからみんなへのUNION‼だったんだね…

 

この後おまじないとかCHEER UP!とか結構楽しんでた覚えはあるのですが、半ば放心状態だった為まともな感想が出てこないです…

いや、おまじないとかいう全員集合の時にしかやらない可奈の究極魔法の話ほんとはしたいんですけどね?????

可奈ちゃんもしかして4thの村人Aは勇者と妖精と魔王と四天王召喚よりもヤバいことしてる???

 

ある程度心を取り戻した時は夢みがちBrideあたりでしょうか?

そしてここからのソロパート、9thでは大事を取って100%のパフォーマンスを果たせなかったエミリー役 郁原ゆうさんの絵羽模様を静かにかみしめていると、ひなたのソロ曲あのね、聞いてほしいことがあるんだが流れます。

そして案の定ひなたの曲を聴くと一瞬脳が処理落ちして、担当なのにまたしても何もわかっていない連番ぱにろく氏(26)

「ずっとこれからも マイペースなわたしだけど どうぞヨロシクね!」の歌詞が沁みますね

ところで預言者ぶらっきー、この曲のサビ前くらいでまたも何かの気配を感じました。

あ、これ次の曲育ちゃん来るやつじゃん…!

曲を聴きながら左手の育ペンラを点灯させ、UOを補填するぶらっきーを横目に何だこいつ?って目で訴えてくる連番

 

理論的に出番があーだこーだだからここのブロックで~みたいに予測を立てるのは苦手の部類なのに、ここ一番の虫の知らせはほぼ正解なんですよね

8thのアステリズム発表直前の暗転で自分でもなにも理解できていないのにありえないくらい強気に「よく見とけぱにろく、来るぞ」と言いながらモニタを育ペンラで指示していた話はあまりにも(内輪で)有名

 

と、次の瞬間…

「次はアニマル☆ステイションだよ~~~!!!」

 

ほらね?

ほらね?じゃないが…?

 

いつにも増して楽しそうに踊るあかりちゃん

そしてその動きを追いかけるように舞うひらひらのスカート…

 

えっ?かわいいが過ぎないか?????

今更ではあるのですが、固有衣装が相まって何度もミリシタでみた画だ…!というシーンが多々見られるのは思わず頬が緩んでしまいますね

あっ、えっ?みんな集まって~ってそういうこと!?

そういう意味でもアニステ採用だったの???

完璧じゃん

遂に横浜も動物園になってしまったね

 

ははは、もういいよ、もう終わろうz…

「絶望(絶望)… 本能(本能)…」

ぜつぼおおおおおおおお!?どどどどどどどどどんろぶ!??!?

衣装着てるぅぅぅぅぅぅ?????

しかも

「悠久を、永久を彷徨ってきた」

「それは、封じられた記憶、偽りの姿」

「歪んでいく景色と、手に残る感触」

「真実を知るまでは安寧に微睡む けれど、知ってしまえば!」

「私たちは、背く そして逆行の運命を、不可逆の連鎖を砕く!」

「目覚めよ、Chrono-Lexica

なんだそのリンクアピール…なんて隠し玉持っていやがる…

 

そしてDAY1最後のブロック

我々はTIntMe!とは別に待っているものがありました。

そう、投票曲です。

やるなら最終ブロックの開幕だろうなぁとだけ漠然と考えながら、答え合わせの時間となったのです。

 

「延々 繰るり 怨 狂り」

そっち????????

いやでも流れは解夏傀儡あるぞ…!

「真っ赤に零れた夕焼け」

なるほど、ここに瑞希がいる以上 今日の解夏傀儡チャンスは終了、か

それにしても生声で浴びる平山さんの「孤独は嫌よ 許しちゃダメなの…」はマジで雰囲気が出ていて鳥肌ものでしたね

 

さらに終盤の終盤、Shamrock Vivaceを披露

わはははは、負け負け🏳

お前たちが無敵だよ…

そして訪れたDAY1最後の曲は

 

EVERYDAY STARS!!

 

うわああああああああそれだそれだそれだ!!!!!!!!

いちばん待ってた、楽曲発表からずっとずっとライブでやってくれと言われ続けていた曲

正直1曲目に来なかった時点でないと思っていたのですが、明日もという単語を取り入れて多くの演者さんが今夜限りのアレンジを魅せてくれます。

 

瑞希~!」

まてまて!

コールの順番がわからん!どうしたらいい!?

「恵美~!」

なるほど、外側から左右に交互だな!?

「ひなた~!」

 

「あのね、わたし聞いてほしいことがあって… いつも応援してくれて、本当にありがとうねぇ~!」

 

あっ…あっ…

ミリシタ版だと「喋るの遅いから急がねば あ、ありゃ~」時間切れで思いの丈を聞くことができないひなたパート

故郷の壮瞥町とのコラボを果たし、SFYりんごのマーチではりんご姫に選ばれたストーリーに触れられた直後に聞くこの気持ちには特別なものを感じずにはいられませんね

不意に心を揺さぶられてしまい、次だ!と構えていたはずの「育~!」が若干遅くなってしまったほどです

育ちゃんのセリフは「子ども扱いしないでね!」「ちゃんと見ててね!」に変わっていました。

メタ的な話にはなりますが、中谷育というキャラクターが世に出て10年

先日の誕生日をもって、キャラの実年齢に活動期間がついに追いつきました

加算してみれば20歳になったとも言います、もうすっかりどこに出しても恥ずかしくない1人の大人なワケですよ

あれ?子ども扱いせずにちゃんと私を見て!ってこれTIntMe!じゃ?

DAY1でメンバー3人のソロ歌唱も終わったし、やっぱりDAY2でやるってこと!?

などと考えていると桃子のパートに

「お待たせ桃子だよ!今日は結構盛り上がったね?明日ももちろん盛り上げるよ!」

「だって桃子…楽しいから♪」

 

はいはい、プロだもんn…

楽しいから!?!?!?!?

なんということだ、あの桃子が…

僕はとても長い間、周防桃子というキャラクターにコンプレックスを抱えていて、苦手意識を持っていました。

性格や境遇から根強い人気を誇り、沢山のわかりやすい属性を持つ桃子

一見ワガママで、空気を読まずに思ったことを何でも口にして、なのにいつも主人公で話題の尽きない桃子

とてもズルい…

実際に社会でこんな態度で接していたら、間違いなく孤立していくはずなのに、いつもいつも桃子だからで通ってしまう、その人気が恨めしい

これでも10年、彼女の人生を見てきたのでそれだけじゃないことはもちろんわかっています。

彼女が1本通った筋、信念を持っていることももちろん承知です。

過去の経験から仕事に対するプライドを高く持っている点。境遇から人一倍人間愛を欲している点。まっとうに対等な関係でありたいと思っている点。

それなりに理解しているつもりです

 

ところで、中谷育ってどんなキャラですか?と言われたときに貴方はどう答えますか?

目玉焼き?動物?育さん?

この話は以前参加させて頂いた中谷育合同誌「育が真ん中にいた」内の育P対談でも語ったのですが、この質問にパッと答えられる方はまっとうな育Pでも多くないと思います。

記号化しづらいキャラクターであるがゆえに、無個性やロリ向け枠という見方がされている事実もあります。

それゆえに、育といえば?に対するアンサーとして「いくもも」を真っ先に出す人も少なくないのです。

これが今でも続く、育Pにとって最大の難問です。

 

何度も何度も、育の話をしているのにいつの間にか桃子の話にすり替わる経験をし、その度に頭を抱えてきました。

何度も何度も、育は桃子を引き立たせるための副菜じゃない…と叫びたくなる気持ちをグッと胸の奥にしまって外面を保ってきました。

 

アイドルになる前からの経験の差?育だってアイドルになる前から劇団に所属してたよ?

 

家族愛?最近は表面に出さなくなっただけでお父さんに甘えられずにずっとヤキモキしているよ?桃子と対比で~とかよく見るけれど、ベクトルが違うだけで育も家族愛には飢えているよ?

 

桃子となにが違うんだろう…?

 

桃子に対する苦手意識というよりかは、世間の桃子に対する評価と育に対する評価の違いから来る葛藤なのでしょうが、これが喉の引っ掛かりとなり、桃子に対してメンドクサイ感情を持った捻くれオタクぶらっきーは誕生したのです。

そんな普段 「はいはい、桃子はズルいね…」とむくれている僕ですが、この時の「だって桃子、プロだもん」が来るんだろうと構えていたところにくらった「だって桃子、たのしいから…♪」には桃子のこと好きな連番よりもデカい素っとん狂な声をあげて固まりました。

 

楽しいから

 

プロだもん、というどこか義務的な理由から楽しいからという利己的な理由を口にした桃子に あぁ、この子は劇場に来たことで本当に救われたんだな…と

真の意味で対等な関係でいられる、素の桃子で居ても対等に扱ってもらえる居場所を手に入れたんだね…と

少しうるっと来ると同時に、この衝撃で10年来の憑き物が和らいだような感覚がありました。

ちゃんと自分の言葉で真っすぐに伝えられるようになったんだね

自分の手で、自分の居場所を繋いでいけるようになったんだね

うん、安心した おめでとう桃子

心からそう思えました。

この後行われた打ち上げの時にも、あのぶらっきーを泣かせたんだから大したもんだよ、それだけの衝撃だよとオタクに評されていました。

俺そんなにアレか…?

 

激動のDAY1はこうして終わりを告げていきました。

アンコール前のお知らせコーナーで展示会開催決定!と共に映し出された横浜マリネリアの文字に、ミリオンオンリー同人イベントのISFを連想してざわついていたのが面白かったですね

会場を後にする前に、開演前にマークしていたフラスタを確認しにいきます。

フラスタ列の観覧レーンに入ると真正面、ほんとうに目の前に見覚えのあるイラストが…!

いる~~~~~~~! 連番ぱにろく主催の育ちゃんフラスタです

しかもお隣 あかロコじゃん、育ロコってこと????

このフラスタについて開演直後にぱにろく氏と話していたのですが、階段に公演名を入れる演出がまさかの現実のものになりましたね

預言者連番なのかもしれない(?)

続いてこちらも連番主催のTIntMe!フラスタ

このフラスタは出展されるまでに数多の物語がありました。

 

まずはイラスト

担当頂いたのはおばん(旧いちごえしやま)さん

もともとはユニット単位での出演となるMOIW2023でTIntMe!フラスタを出そうと企画された際に考案されたこちらのイラスト

しかしMOIWではフラスタの募集そのものがされず、代わりにのぼり旗の募集がされました。

企画自体はそのままのぼり旗に移行されたのですが、キャンバスサイズや形が変わってしまった以上、イラストは練り直し書き直しになってしまったのです。

そんな幻に消えてしまったTIntMe!フラスタを改めて形にしたのが、今回のお花です。

ライブ中のMCで触れられている方もいましたが、このAct-4は本当に忘れ物を拾い上げるライブなんだなとしみじみ感じる時間でしたね。

当時、企画案を共に練りあった一員としては会場でこの姿を見られたのはとても嬉しく思います。

 

そしてもうひとつのお話

このフラワースタンド出展企画に至るまでに主催のぱにろく氏と私はタイヘン大喧嘩をしました。

あまり人様の目の付く所で言うはなしではないので簡潔に記すと…

 

ぶ「2基もフラスタ出したら破産するって!やめときなよ…」

ぱ「ボーナス入るからいける…!」

 

ぱ「ごめんなしゃい破産しました…(入金タイミング間に合わなかった…)」

ぶ「だから言ったじゃん!チクチクガミガミ …で、いくら足りないの?」

ぱ「はい、はい…気を付けます(泣) チョメチョメ円です…」

ぶ「!? ば、ばっかやろおおおおう!?」

※利子付けてすぐ返ってきた

 

みんなも引き落としタイミングには気を付けようネ

 

 

はいっ!気を取り直してDAY1打ち上げです♪

今回も打ち上げは御用達のちばチャンを使わせて頂きました。

先ほどの話題にもありましたTIntMe!フラスタのイラスト担当して頂いたいちごえしやま君に感謝の乾杯とミリシタイベント「バトンタッチ」ラウンジランキング7位おめでとう&お疲れ様、オムライスぽむぽむさん5位おめでとうの乾杯も行いました!

 

この日はもっぱらゲム恋やった~~~~!!!TIntMe!全員DAY1でソロやったぞDAY2で拝むぞ拝むぞ拝むぞ!!!ばかり言っていましたね(笑)

打ち上げ会場もPばかりでしたが、考えることは皆同じでこの後戻ったAPAホテルの大浴場も(午前1時に来る人なんてそりゃ同僚なのですが)全員Pであちこちから感想が聞こえてきて面白かったですね

宿泊した2日間、なんの示し合わせもしていないのに脱衣所で知り合いと何人も鉢合わせるのは流石に笑うしかなかったです。

 

これは午前1時なのに混んでる大浴場の案内図

 

 

さてここからはDAY2です!

昨日に引き続きみなとみらいコラボが行われているご飯屋さんで昼食を食べましょう

 

今回おじゃましたのはアメリカンハウスL.A.S.T ワールドポーターズ店さん

アメリカサイズハンバーガーに釣られてひょこひょことメニューを覗くと自家製トルティーヤ食べ放題のファヒータ(味付けしたお肉と野菜を炭火焼にした料理)を発見

一同これだ!となり入店しました。

窓から見える景色がとても良いですね…!お人形遊び()がとっても捗ります

 

最初に到着したのはワイルドウエストオニオン
大きな玉ねぎを花のように開いて豪快に揚げたよだれが止まらない一品です♪

中央にはサウザンアイランドソースが君臨し、これをディップして頂きました。

 

そして真打ち!メインのファヒータの登場です!!!

これ、最後の仕上げに席に着いてから目の前でフランベしてくれるのでパフォーマンスも楽しめて大正解でした♪

今回は4人で伺ったのですが、トルティーヤ食べ放題ということもありファヒータを4つ注文しようとしたところ店員さんから1皿を2~3人でシェアするケースが多いけど大丈夫ですか?と教えて貰い2皿注文しました。

 

まずは試しに一切れ…

うっっっっま…

アメリカンらしいダイナミックでガツンとくる味付けが堪りませんね…!

オニオンをトルティーヤで巻いて食べるのもとても美味でした♪

 

この日は雨だったので、屋根のある場所を確保するためこのままサラッと会場へ

昨日は会えなかったもうひとつの中谷育フラスタ主催のまー坊さんともお会いしたり、打ち上げであまり話せなかったメンバーとの歓談を楽しみながら開場を待ちます。

 

本日の座席はバルコニー席のチケットを取っていたので昨日のアリーナとは別視点のステージ全体をど真ん中から見ることができます。

いざ発券するとステージやや右手側の2列目の座席が今日のポジションでした。

 

ついに39人がステージに立つ歴史的瞬間の幕開けです…!

DAY1からは打って変わり、Rat A Tat‼を先頭にミリアニの曲が多く披露されるセトリとなりましたね

Act-3ではメンバーが揃い切らなかったチームが多かった中、フルメンバーで歌唱されるミリアニ曲にまつり姫が歌うフェスタ・イルミネーションとここでも忘れ物を次々と拾い上げてくれたのが嬉しいです♪

 

そして迎えた2ブロック目終盤

ついにあの曲が披露されました

 

Sing a Wing Song

 

イントロを聞いた瞬間に崩れそうになる足を必死に立たせて(自分よりも琴葉に思い入れがあるはずの)連番の裾を掴みながらなんとかステージを見つめます。

本来であれば、9thライブの武道館で披露されるタイミングだったこの曲。

歌詞の内容も相まって4thライブの武道館のステージに唯一立つことができなかった彼女たちの情景と重なりほんとうに目頭が熱くなります。

9th武道館であの時の想いを歌にのせて聞き届けたかったこの曲ですが、それも叶わぬ夢となってしまいようやく迎えたこの瞬間

10thツアーファイナルの最終日という、もうこれ以上ないくらいに温まったステージでこの曲が聴けるとは…

 

完璧にこなせない日も(大丈夫) やってみたことに無駄はないんだよ

1度ではできないことばかりさ 少しずつ自分を知って進もう

うまくいかない時も(大丈夫) また笑えるようにと歌うよ

今が楽しいと思えるように

キミまで届け 今この歌を聞いている人たちへ

ただまっすぐに伝えたくて

 

いや、こんなの担当じゃなくても耐えられないでしょ???

ギャン泣きのぼくは次の花ざかりのイントロを聞くなり(このままMC入ると思ってた)

「ごめん、申し訳ないけど今それ聞ける気持ちじゃねーんだわ…」と言い残して席に座り込んでいました。

 

続くMCパート

情緒がかき乱されたままだったのですが、温姫ちゃんあかりちゃんが登壇してしまったので半べそでステージを見つめます。

今思うと結構笑わせてくれるMCパートだったのが助かりましたね

 

花ざかりで恒例となったぴらみ砲の話題が出たときに、Machicoさんの放った「みんな知ってた?今のぴらみ砲を聞いて横浜の海にイルカがやってきてるよ」がどうやらあかりちゃんのツボに入ったらしく、しばらく顔に手を当てたまま前傾姿勢で笑い転げていた姿がとても印象に残っています。

↑これを世に残す為に今回書き始めたまである

 

この後の話ではありますが、最終ブロックの翼ソロでの恋のLesson

コールポイントの L・O・V・E ラブリー翼

Machicoさんが「翼…!」と入れてくれたの本当に本当に嬉しかったですね

この日はMachicoさんに何度も救われたポイントがあって、僕の中で株がうなぎ登りでした。

 

続く第3ブロックの終盤、そして第4ブロックの終盤

こちらも散々披露してくれ、今日こそやる!と期待されていたあの曲たちが

 

わたしは花、あなたは太陽

 

Clover Days

 

かつて披露されたアイルの時といい、コミック版の曲が披露されるときはコミックのワンシーンが再現されていてとても盛り上がりますね…!

 

そしていよいよ迎えた最終ブロック

構えていたのは解夏傀儡とArrive You

出番を考えると少なくとも1曲は育ちゃんの曲が来るはずですし、もし解夏傀儡がこれば自動的に最近のお気に入り曲エンダーエンダーも披露されるはずです…!

さて、育ちゃんの出番はいかに…?

 

スタートを切ったのはBORN ON DREAM!

な、なに~~~そう来たか!?ここ本当に予想外でおったまげました

 

続けて深層マーメイド

 

深層マーメイド!?!?!?!?!?

バカ言っちゃいけねえ!?翼の相方誰よ…!?

って最上!?!?!?!?!?

いま、いま大変なことが起きている…

 

翼と響が全力でぶつかって奏でられる曲

ミリシタではあの玲音が詩花を引き連れて参戦した際にも2人の全力によって並び立った深淵の蒼

その曲をミリオンスターズだけでも並びたてる、超えられると言わんばかりの堂々たる気迫でそこに立つミリオンの青

いつもの笑顔で、全力でこのステージを楽しむ翼と持てる全てでこれに挑む静香

 

いや熱すぎるだろ、ジャンプコミックかよ!?

間奏でいい笑顔を見せながらステージを、客席を我が物にするころあずが堪りません。

この曲は歌唱だけではなく、相方が歌っている間はそれにシンクロしたダンスパフォーマンスを必要とする2人の絆と阿吽の呼吸があって初めて成立する難しい曲なんです。

もちろん、10年の絆が生んだ賜物でもありますが、これはミリアニであまり語られる時間がなかった静香と翼の物語、あの世界線の2人が紡いだパフォーマンスなのかなと僕は感じていました。

これには僕の中の響も大きく頷くとともに新たなライバルの登場に猛る闘志を燃やしていました(久しぶりの響Pの顔つき)

 

興奮冷めやらぬまま迎えた次の曲

これが育ちゃんの出番は如何に?へのアンサーでした

 

「ESPADAだと…!?!?」

 

確かにそう叫んだ記憶があります

 

「未完成な理想捨てたりしないで…!」

 

うわあああああああえらいえらいえらいえらい!!!!!

理想の”おとな”になることを夢見てなんでもチャレンジを信念に今しかない”子ども”である時間を大切に歩んでいる中谷育というキャラクターにそのパートを歌わせるの理解がありすぎるぞ!!!!!!!!!!!!!!

 

さらにさらに

 

(傷がないまま生きられないのは)立ち向かう意味知っているから…!」

 

え?もしかして育Pの方がこの歌い別け考えられました????

ここまで来ると謎の自信が湧いてきます

ここまで育に歌わせる歌い、ぜったいあのパートも育でやるだろ…?

 

茜「Ace of life 何が勝者を決める?」

育「価値は他者が生むわけじゃない」

 

おいおいおいおいおいおい!!!!!!!!

完璧じゃねぇか!!!!!!!!!

 

ESPADAという曲

イベントでは上位(センター)が風花さん、ポイント報酬がエミリーとこの2人がフィーチャーされた曲になっていたのですが、ソロコレを貰ったのは育ちゃんだったんですよね

 

首を傾げた育Pも大勢いたこのチョイスだったのですが、今となっては多くの育Pが納得し、この曲を育が歌ったことに誇りを持っています。

それはなぜか?これはその一部でしかありませんが、大事な大事なお話です。

ここでDAY1の時にも話した桃子との違い、いくももではなく中谷育個人としての色という話が生きてきます。

この問題、実は我々 育Pだけが抱えているものではないんです。

TIntMe!のイベントコミュで育がぶつかった壁

 

「演技が上手な桃子ちゃん、スタイルがよくてダンスが上手な環ちゃん… じゃあ、わたしは…?わたしにはなにがあるの?2人とも、ズルいよ…」

 

育のこの気持ちにあるんです

少年探偵団のカードでも怪人のセリフとして触れられていましたが、「何者でもないがゆえに100の顔を持ち、何者にでもなれる」それが育の強みであり、弱さでもあります。

どんな役にもなじむ一方、中谷育としての個性が表れない。

そんな二律背反の側面を持つ育が「わたしらしいって、なに?」と悩み成長していくのがTIntMe!のストーリーでした。

そんな育ちゃんが歌うESPADA

とてもこのストーリーをなぞらえるような、適格に育の本質にぶつかっていこうとしている歌詞が沁みるんです。

 

この壁に立ち向かうことを知った育ちゃんからの価値は他者が生むわけじゃないという言葉は誰よりも、育よりも他の劇場メンバーとつい比べてしまう担当Pへのとんでもない大人な視点での一言であり、ハッとさせられた言葉であり、共に歩んでいくためにどれほど心強い言葉だっただろうか

そんな歌唱パートを、本当に迎えた10歳の誕生日の次のライブで、最後の最後に浴びたのです。

もう、これ以上の満足はありません

 

気が付くとフィナーレを飾るUNION‼が流れ、思い出が走馬灯のようによぎります。

 

ここでUNION‼をやってくれるこのライブ、なんだなんだ

掛け値なしに今までで一番のライブだったと、なんの躊躇いもなく言えるでしょう。

本当に本当に、ここまでミリオンライブを追ってきてよかった

そう思える演目でした。

 

まだ本当は打ち上げの話や翌日お散歩ツアーを駆け抜けた話

お知らせの11thやハッチポッチ原嶋あかりさんの聖地となっている赤レンガ倉庫へ行った話など書き留めておきたいことはあるのですが、それはまたの時間に

 

本当にたのしい時間でした!

出会ってくれた皆さまに、この公演を手掛けてくれたすべての方に感謝を

 

気が向いたらまた加筆修正していきます

ひとまず、今回はここまでで

ここまで読んで頂いた方ありがとうございました。